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2025.05.08

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モルタル下地外壁の塗装とは?適切な塗料選びと成功への道

外壁の老朽化は、家の寿命を縮める大きな原因の一つです。
特に、モルタル外壁はひび割れや汚れが目立ちやすく、適切なメンテナンスが不可欠です。
美しい外観を保ち、建物の耐久性を高めるためには、最適な塗装が重要になります。

しかし、モルタル外壁の仕上げ材は多様で、それぞれに適した塗料や施工方法が存在するため、何をどう選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、モルタル外壁の仕上げ材の種類と特性、適切な塗料選び、そして施工ポイントを解説します。

モルタル外壁の仕上げ材の種類と特性

 

1:リシン外壁の特徴と適切な塗料

 

リシン外壁は、セメントに小さな石や砂を混ぜたものを吹き付ける仕上げです。
独特のざらざらとした風合いが特徴ですが、凹凸に汚れが溜まりやすく、ひび割れも発生しやすい傾向があります。
そのため、塗料選びでは、ひび割れに強い弾性塗料を選ぶことが重要です。
具体的には、アクリルシリコン樹脂やシリコン樹脂配合の弾性塗料が適しています。
また、汚れが付きにくい低汚染性も重視しましょう。

2:スタッコ外壁の特徴と適切な塗料

 

スタッコ外壁は、セメント、合成樹脂、骨材を混ぜて吹き付けたり、コテで塗りつけたりする仕上げです。
リシンよりも凹凸が大きく、重厚感のある仕上がりになります。

しかし、汚れが入り込みやすく、塗料の乾燥を阻害する可能性もあるため、シーラーを適切に使用し、凹凸を保護することが重要です。
塗料は、リシン外壁と同様に弾性塗料を選び、耐久性と防汚性を兼ね備えたものを選びましょう。

3:吹き付けタイル外壁の特徴と適切な塗料

 

吹き付けタイル外壁は、タイルガンで材料を吹き付けることで、独特の凹凸模様を作る仕上げです。
比較的つるつるした表面になり、汚れが付きにくく、水はけが良いのが特徴です。

ただし、ひび割れが発生する可能性もありますので、弾性塗料を選ぶことが推奨されます。
アクリルシリコン樹脂やシリコン樹脂配合の弾性塗料、あるいはフッ素樹脂塗料などが選択肢となります。

4:その他の仕上げ材と塗料選択

 

パターンローラー仕上げや左官仕上げなど、その他様々な仕上げ方法があります。
これらの仕上げ材は、デザイン性の高さから人気がありますが、それぞれの特性に合わせた塗料選びが重要です。
例えば、左官仕上げの場合は、専用メンテナンス塗料を使用する必要があります。

 

モルタル外壁塗装の適切な塗料選びと施工ポイント

 

下地処理の重要性と方法

 

塗装の仕上がりと耐久性を左右する重要な工程が下地処理です。
まず、高圧洗浄で汚れや古い塗膜を取り除きます。
その後、ケレン作業でさらに表面をきれいにし、ひび割れなどの補修を行います。
下地処理をしっかり行うことで、塗料の密着性が向上し、塗膜の耐久性が向上します。

塗料の種類と選び方のポイント

 

モルタル外壁塗装には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの樹脂系塗料が使用されます。
それぞれ耐久性や価格が異なります。
耐用年数や予算、デザイン性を考慮し、最適な塗料を選びましょう。
ひび割れやすいモルタルには、弾性のある塗料が特に適しています。

各仕上げ材に適した塗料の選定

 

前述の通り、仕上げ材によって最適な塗料は異なります。
リシン、スタッコ、吹き付けタイルなど、それぞれの特性を理解した上で、適切な塗料を選びましょう。
専門業者に相談することで、的確なアドバイスを得ることができます。

まとめ

 

モルタル外壁塗装では、仕上げ材の種類に合わせた塗料選びが重要です。
リシン、スタッコ、吹き付けタイルなど、それぞれの特性を理解し、弾性塗料などを適切に選択することで、ひび割れや汚れを防ぎ、建物の美観と耐久性を高めることができます。
下地処理も非常に重要であり、高圧洗浄やケレン作業、ひび割れ補修などを丁寧に行うことで、塗料の密着性が向上し、塗装の寿命が延びます。
この記事が、皆様の外壁塗装における適切な判断材料となれば幸いです。

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