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2024.12.08

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外壁の幕板が劣化したら?役割や補修方法、費用まで解説

築年数が経つと、家の外壁の見た目に気になる部分が出てくることがあります。
「どこをどう直せばいいのかわからない」「費用も気になるけど、業者に頼むのはちょっと不安」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。
この記事では、外壁の幕板の役割や劣化の原因、適切な補修方法、費用などをわかりやすく解説していきます。
これを読めば、安心して家のメンテナンスを進められるようになるでしょう。

外壁の幕板ってどんな役割があるの?

外壁の幕板は、1階と2階を繋ぐ部分や、瓦屋根の淵など、建物の境界部分に取り付けられた横長の板のことです。
建物のデザイン性を高め、見た目を美しく整える役割を担っています。

1: 美観の向上

幕板は、外壁材の素材や色を変える際に、境界線を隠す役割を果たします。
例えば、1階をレンガ調、2階をサイディングにする場合、幕板によって異なる素材の繋ぎ目を自然に見せることができます。
また、1階と2階で異なる色にするツートンカラーの外壁の場合、幕板によって色の境目を強調し、デザイン性を高めることも可能です。

2: 構造的な役割

幕板は、外壁の強度を高めたり、雨水の浸入を防いだりする役割も担っています。
特に、外壁材と外壁材の継ぎ目部分に設置することで、外壁の強度を高める効果があります。
また、幕板を適切な位置に設置することで、雨水が外壁に直接当たるのを防ぎ、建物の寿命を延ばす効果も期待できます。

3: 劣化しやすい理由

しかし、幕板は外壁の他の部分よりも劣化しやすいという側面も持ち合わせています。
それは、構造上の理由により、雨水や汚れが溜まりやすいからです。
幕板は、外壁よりも少し飛び出ているため、雨水が溜まりやすく、そこに汚れが堆積することで、塗膜の剥がれや腐食が発生しやすくなります。

幕板の劣化状態別の補修方法と費用

幕板の劣化は、放置すると外壁全体への影響にも繋がるため、早めの対処が必要です。
劣化の状態によって適切な補修方法や費用は異なります。

1: 軽度な劣化:塗膜の剥がれ

軽度な劣化であれば、塗装で修復可能です。
塗膜の剥がれを補修し、新しい塗料を塗布することで、見た目も美しくなり、防腐効果も期待できます。
この場合の費用は、1㎡あたり5,000円〜10,000円程度が目安です。

2: 中程度の劣化:コーキングの劣化

コーキングの劣化が見られる場合は、コーキングの打ち替えが必要です。
コーキングは、外壁材の継ぎ目部分に充填され、防水効果を高める役割を果たしています。
経年劣化により、ひび割れや剥がれが発生した場合、雨水が浸入しやすくなり、構造材の腐食にも繋がるため、早めの補修が必要です。
コーキングの打ち替え費用は、1mあたり1,000円〜2,000円程度が目安です。

3: 重度な劣化:割れや欠け

幕板に割れや欠けが見られる場合は、交換が必要です。
交換費用は、使用する素材や施工方法によって大きく異なりますが、1㎡あたり10,000円〜20,000円程度が目安です。

4: 補修方法の選択

どの補修方法を選択するかは、劣化の程度や予算、建物の構造などを考慮して決める必要があります。
専門業者に相談することで、最適な補修方法を見つけることができるでしょう。

まとめ

外壁の幕板は、建物のデザイン性を高める重要な役割を担っていますが、雨水や汚れが溜まりやすく、劣化しやすい部分でもあります。
早期に適切なメンテナンスを行うことで、建物の美観を維持し、長寿命化に貢献できます。
幕板の劣化に気づいたら、専門業者に相談し、適切な補修方法を選んでください。

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