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2024.03.08

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外壁塗装の耐用年数で30年は本当?長持ちさせるためのポイントも紹介!

自宅のメンテナンスを賢く行うためには、正確な情報を基にした選択が不可欠です。
特に外壁塗装に関しては、耐用年数とコスト削減が重要なポイントとなります。
今回は、外壁塗装の耐用年数に関する一般的な誤解を解消し、より賢い選択を支援する情報をお届けします。

□外壁塗装の耐用年数は本当に30年持つのか?

 

1:外壁塗装の実際の耐用年数

外壁塗装の耐用年数については、多くの誤解が存在します。
一般に、外壁塗装の耐用年数は10〜20年とされていますが、30年持つという主張は技術的に現実的ではありません。
訪問販売業者が提案する「30年持つ」塗装には懐疑的な目を持ちましょう。

2:耐用年数の決定要因

耐用年数は、塗料メーカーが実施する劣化試験の結果に基づいています。
これらの試験は、太陽光の数倍の強さを持つキセノンランプといったものを使用して行われ、塗料の劣化具合をチェックします。しかしながら、これらの数値はあくまで目安であり、実際の耐用年数とは異なることがあります。

□賢い塗料選びで外壁を長持ちさせよう!

 

1:各種塗料の耐用年数

外壁塗装において、耐用年数は使用する塗料の種類によって大きく異なります。耐用年数の長い塗料を選ぶことは、外壁の長寿命化に直結します。たとえば、フッ素樹脂塗料は耐用年数が15〜20年と非常に長く、これはその卓越した耐候性と耐久性によるものです。しかし、その品質の高さから価格も高めで、初期投資が大きくなります。一方で、シリコン樹脂塗料やウレタン樹脂塗料は、耐用年数はやや短めですが、それでも10年程度の耐久性を持ち、コストパフォーマンスに優れているため、予算に応じた選択が可能です。外壁塗装を考える際は、これらの塗料の特性を理解し、自宅の環境や予算に合わせて最適な塗料を選ぶことが肝要です。

2:長期的なコスト削減

外壁塗装を行う際、長期的な視点でコストを考えることが非常に重要です。初期投資が高くても、耐久性の高い塗料を選ぶことは、長い目で見れば経済的な選択となり得ます。フッ素樹脂塗料はその典型例で、初期費用は高額ですが、長期にわたる耐久性により、塗り替えの頻度が格段に減少します。これは、長期的に見た場合、結果的に総合的なコスト削減に繋がります。逆に、初期コストが低い塗料を選んだ場合、頻繁な塗り替えが必要となり、結果的に高い維持費がかかる可能性があります。したがって、家の外壁を長持ちさせ、かつ経済的に維持するためには、塗料選びが非常に重要なポイントとなります。

□まとめ

今回の記事では、外壁塗装の耐用年数に関する一般的な誤解と、賢い塗料選びについて解説しました。耐用年数は10〜20年が一般的であり、30年持つとされる塗料は現実的ではありません。また、フッ素樹脂塗料のように初期投資が高くても、長期的なコスト削減に繋がる塗料の選択が重要です。
自宅のメンテナンスに賢く取り組むためには、これらの情報を基に適切な判断を行うことが不可欠です。

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