家の塗装に一色はもう古い？

大分県のみなさんこんにちは。
ひまわりペイント代表の佐久間です。

今日は外壁塗装、家の塗装について少しお話しができればと思います。

家の塗装の色は流行りによって変わってきています。
外壁を見るだけで、「古そうだなあ」や「今っぽい！」などなど。
見た目も非常に重要なお家の塗装。

いま人気なのは、ツートンカラーなどの
一色だけではないデザイン性のある塗装です。

落ち着いたベースの色に、アクセントで別の色を使い縦のラインをつけるツートンカラーや
濃い色に白を合わせてメリハリをつけるツートンカラーもあります。

パステルカラーを二色使用して、可愛いマカロンのようなデザインや
外壁の模様を活かして、横ラインをアクセントのあるカラーで塗り分けをするデザインもあります。

また、白と茶色の2色を使ってスッキリとスマートな印象にさせる塗装や
新築時からの帯板部分があるお家は、帯板部分を塗り分けをすることができます。
帯板の色を変えることで、お家に立体感が生まれるので帯板を活用した2色使いも良いですね。

※帯板とは‥階の境目やデザインとして取り付けられている板のことを差します。

また、外壁の色分けは必ずしも大きく塗り分ける必要ありません。
ワンポイントでもイメージは今どきに、ガラッと変わりますよ。
少ない範囲の塗り分けデザインもたくさんありますので少しご紹介しますね。

・扉だけ色を変える
・バルコニーのみの色分け
・車庫のみの色分け
・ワンポイントのイラストの塗装

もちろん、ご紹介したものだけでなく、ご家庭によって選ぶデザインも様々です。

注意点としては、
塗料メーカーでは、塗料ごとにそれぞれの色見本を作成し、色見本から色を選んで外壁に塗っていくわけですが、ここで注意点となるのは面積効果です。

面積効果とは、面積が小さいものと大きいものでは色の見え方が異なる現象のことをいいます。

色見本で選んだ色でそのまま外壁を塗装した後、みてみると明るい色はより明るく、
また、暗い色はもっと暗く感じてしまうため、イメージしていたものと違うために後悔することも多くなってしまいます。

そのような後悔をしないためにも、大きめの色見本での確認や
試し塗り、外に出て太陽光で見ての確認などを
必ず行うようにしてくださいね。

お家の塗装の色を決めるのはとても重要でありながらも楽しいことです。
散歩やドライブがてらに、色々なお家を見てまわり
好みの色やデザインのお家を見つけたら是非メモをしてみてくださいね。

塗装で色々な柄をつける方法

例えば、マスチックローラー（特殊なローラー）を使うことで表面にザラザラ、ブツブツとした模様を出すことができます。

また、レナラック吹き（玉を吹いてから頭をローラーで押える）をすることにより
表面に大きなデコボコをつけることができます。

そして、多様な模様に対応できるため、多くの住宅に利用されているジョリパット。
特長としては、ツヤが無く砂調に仕上がるものです。

仕上げの方法によりさまざまな模様を出すことが出来ますので、柄の相談もしやすいですね。

また、塗料を変えることで柄をつけることも可能です。

「多彩模様塗料」とは2色以上の液状、またはゲル状の色と粒が懸濁した塗料となっており
見た目は、塗るだけでまるで天然石材のようなオシャレな風合いになります。

ただ一色に塗るだけでは物足りない、ツートンの2色を考えるのもレベルが高い！なんてときは
「多彩模様塗料」も選択肢として良いですね。

色調の異なる色合いの塗料、そしてチップが混ぜ込まれているので、
一度の塗装によって美しい多色模様が出来上がり、更には凸凹感を出すことができるので
まるで本物の石や岩を思わせる‥独得の質感を演出してくれますよ。

多彩模様の塗装方法は技術の差が出る

画期的な塗料といわれる一方で、多彩模様の塗装方法は、職人の技術によって仕上がりの出来映えが大きく左右されてしまいます。

多彩仕上げの場合は、一般の外壁塗装と工程や使用する塗料が異なるために施工には専門的な技術を要します。

職人の経験や技術が不足していると、色ムラ、塗りムラなどの原因になるため、細心の注意が必要です。

多彩模様塗料を扱ったことがない、もしくは慣れていない職人さんのいる業者に頼んでしまうと、
意匠性の高い塗料が台無しになってしまい非常に残念です。

多彩模様塗料に慣れた業者に塗装工事を依頼するとよいでしょう。

また、画期的な塗料とはいえ、多彩模様塗料が合わない素材も出てきます。この点は施工会社と相談して決める必要があります。

お家の塗装（外壁塗装）のご相談、施工は
わたしたち【ひまわりペイント】に是非一度、ご相談くださいませ。

外壁塗装を共に楽しみましょう♪